国東半島のほぼ最東端「日出処の洗濯屋」BACKSTAGEオーナーの洗匠師です。

９月に入り、丁度半分過ぎましたが・・・今年は既に秋という気候を肌で感じます。

関東・東北では豪雨による「水害」で、犠牲になられた方々、心よりお悔やみ申し上げます。
また、被害に遭われた方々、生活もままならず、不安な日々を過ごされている方々も多く居ると思います。
僕に出来ることは限られていますが、どうか一日も早い復興を願っています。

水害や火山の噴火、地震など、日本という国は「自然の脅威」と今までもこれからも共生していくのですが、まずは、身の安全を確保することが最優先です。

そして、家族や大切な人の安否を、あらゆる通信網が遮断された環境下で如何に確認するかという事も考えなければいけません。

皆さん「171」という災害用伝言ダイヤルをご存知でしょうか？
災害が発生した地域で安否情報を精査するのには、非常に時間が掛かります。
この「171」という番号は、今現在では、固定電話を持っている世帯にのみ適用されています。

使い方を知らないと、せっかくのアイテムも使えません。一度ご家族で確認してみてください。

どうしても僕たちは、ある感覚を欠落させてしまいます。

それは、「家族が全員揃っている時の避難方法しか考えない」ということです。

お父さんは仕事、お母さんは家、子どもたちは学校、おじいちゃんおばあちゃんはゲートボール、もしくは家族で出かけてる見知らぬ地域で災害に遭うこともあります。

皆がバラバラの状態で、いかに自分の身を守り、安否を確認して、どこで合流するのかなど、家族で話し合うことは非常に大切です。

災害は起きて欲しくないものですが、自然は待ってくれません。
そして、忘れたころに災害はやってきます。

今一度、家族や大切な方と話し合ってみてはいかがでしょうか？？