明日は、雨予報の国東市です。
おはようございます♪ BACKSTAGEオーナーのたっちゃんです。
たっちゃん?洗匠師?ひぐちゃん?クマちゃん?
どれが本当の呼称ですか?と問い合わせ頂きましたw
どれも、本当ですw
たっちゃん:名前が辰則(たつのり)なので、たっちゃんと呼ばれる。
洗匠師:僕が5年前から、デジタルコンテンツに使用するニックネーム。
ひぐちゃん:小学4年生の時に「カトちゃんぺ」を模して「ひぐちゃんぺ」で「ひぐちゃん」が定着。
クマちゃん:地元のごく一部の知人、京技術修染会のメンバー間の呼称♪
呼び易いヤツを選んでどうぞ♪
BACKSTAGEでは、秘匿性が高い(お店により技術も様々なため企業秘密が多い)、クリーニングの仕事について、よりお客様に安心してご利用して頂くためにも、FACEBOOK、ホームページ、ブログを活用して「見える化」ではなく「見えます化」を実施しています。「見える化」とは、こちら側が見せてる体なんですが、お客様にちゃんと「見えますか?」という意識をして表現したいと考え、「見えます化」とネーミングしました。
今日は、包装袋のお話です。
クリーニングを受け取りに行くと、衣類を剥き出しで渡される事ってありますか?
殆どの方は、そんな経験をした事がないと思います。
きちんとビニール袋に包装されてる衣類を、受け取ります。
昨今、地球環境の配慮のため、簡易包装するクリーニング屋さんは増えていますが。
この包装ビニール、大半の方がそのままクローゼットやタンスに仕舞われています。
理由は、「そのままの方が、クリーニングに出したか一目で分かるから。」だそうです。
実は、このビニールは「お店の保管時や、お客様がお店からご自宅に持って帰られる間のホコリや汚れから守る」 それ以外の意味がありません。
ビニール袋は、通気性が悪く、そのままご自宅で保管されると、ビニール内部に湿気を溜め込み、カビや虫食い、ガスによる褪色(排気ガス・防虫剤などが原因)を誘発してします。
洗濯したのにカビ?と思われる方も居ると思いますが、外気中には1㎥あたり80個のカビの胞子が漂っているというデータがあります。また、洗濯機の洗濯層の裏側、エアコン、お風呂、水周り・・・カビが繁殖する箇所はお家の中でも沢山!!その胞子が衣類に付くと、湿気や気温によって増殖します。
カビの繁殖する4大原因は、湿気・温度・栄養分・酸素です。
言い換えると、このうちどれかが欠ければ、カビは繁殖できません。
温度(10℃~40℃前後)
湿度(70%~99%)
栄養素(皮脂や有機性のチリやホコリ、ウールなどの繊維も栄養分になります)
酸素
カビが繁殖し易い条件です。この条件、実は虫食いの原因にもなります。
この中で、簡単に出来るのは「酸素を奪う」ということかと思います。
ホームセンターやドラッグストア、通販等でも「圧縮袋」が比較的安価で手に入ります。
クリーニングから戻ってきた衣類は、圧縮袋に入れて保管しましょう♪
カビや虫を寄せ付けないだけでなく、収納スペースも嵩張らずにとても便利です。
あと、衣替えのシーズン、3点○○円とか、30%OFF、半額セールなどをするクリーニング屋さんはおススメしません。
その驚愕の理由は、次回ブログでお知らせします♪
BACKSTAGEオーナー、たっちゃんでした♪